【京都散策】清水寺から八坂神社へ!人混みと急坂で後悔しない東山の歩き方

東山散策で最初に参道の店へ立ち寄った瞬間、その日の観光は失敗に終わります。三年坂の途中で押し寄せる観光客の波に押され、両手にお土産を抱えて急な石段を見上げるとき、あなたは風情どころか過酷な重労働を味わうことになります。

参道での買い物はすべて下り道に回す

清水寺の参道は、下り道で楽しむのがおすすめです。清水の舞台や音羽の滝を目指す登り道では、産寧坂(三年坂)や二年坂に並ぶ京菓子や伝統工芸品の店をすべて後回しにします。参拝前に買い物を済ませて両手を塞ぐ愚を避け、拝観後の下り坂で甘味処に立ち寄ることで、石畳の町並みを鑑賞する体力を残せます。

高台寺と石塀小路で静寂を挟む

清水寺から八坂神社へ向かう道中では、大通りを外れて静寂を確保します。豊臣秀吉の妻ねねが建立した高台寺の庭園や、ねねの道から続く石塀小路の京町家では、足を止めて静けさそのものを味わいます。華やかな八坂神社に達する前に落ち着いた歴史の重みを感じておくことで、西楼門や舞殿、夜に提灯が灯る厳かな美しさが引き立ちます。

石畳の疲労を想定して動く

急坂と石畳が続く東山では、足元をスニーカーやフラットな靴で固めることが不可欠です。慣れない履物で歩けば散策そのものが苦痛に変わります。石畳の歩行による消耗を見越して町家カフェでの休息をあらかじめ組み込み、夕暮れ時や季節限定の夜間特別拝観を狙って日中の混雑ピークを外します。

迷ったらこれ

どこから回るか迷ったら、「早朝に清水寺へ直行し、下り坂で二年坂・三年坂を抜け、高台寺を経て八坂神社へ抜ける北上ルート」を選んでください。人の少ない時間帯に絶景を確保し、下り勾配を味方につけて歩くのが、最も後悔しない東山の歩き方です。